久々の投稿


石川県金沢市の産婦人科クリニックで助産師をしている平井ひとみです。


さてさて、今回は

久しぶりに理想の身体で、理想の分娩をされたお産の報告です


39週0日

計画分娩(特に薬を使わずに卵膜剥離だけ)で、入院

(もちろん私が日勤の時です)

夜ごはんを食べよう！を目標に。


10時、張りもまだわからない。モニターでもお腹の張りも確認できず。

1時間もしないうちにお腹の張りがでました。

11時30分、もしかして生理痛？という程度の陣痛

(陣痛開始としました)

整体で身体をほぐす

12時、それほど変わらず　

「ホントに生まれるかなー？」と心配そう

13時05分、4センチ。赤ちゃんはグーんっと生まれたがっている様子。内診の時に破水。

急に陣痛の間隔が狭くなる　 痛みは生理痛程度

得意の正座で過ごす　分娩整体をしてもそれほど効果を感じられず

14時、トイレ　このときに立ったりすると陣痛の痛み強し

14時15分、陣痛で柔らかくて8センチまで開く

もう一度正座で過ごす　このときの分娩整体はかなり効果的　無いと辛し

14時30分　仰向けで全開大　

14時36分　赤ちゃん誕生



妊娠中、私とは4回ほどお会いしました

最初はヨガの呼吸で、お腹をへこますように呼吸をしていたので、

アウターを使わないように指導しました

２回目、やっぱりうまく行かず、四つん這いを試してみました。すると「わかった気がする！」

それからが本領発揮


みるみる会うたびに身体が変わっていくことを実感


4回目、38週5日　整体でお会いしたとき

骨盤の可動、呼吸力、すべて最高レベルでした


あまりにもワクワクしたお産ができそうで

つい、

「お産の時に私がつきたい！」という提案までしたほどです


もちろんですが、産後も

出血少なく、後陣痛も前回よりも全然無いそうです


とても楽しいひとときを送ることができました


ありがとうございました