現在年間700近い分娩を取り上げているクリニックで分娩と整体、ガスケアプローチクラス、プレママクラスを担当している平井ひとみです。

産後うつ病、現在わかっているだけで、妊娠中に約10～12%、産後で約10～15%程度にみられ、およそ1/ 10人といわれています。


そんなうつ病ですが


私は昔、お産が大変だった方が１ヶ月健診で


エジンバラ(産後うつ病スケール)が高いという共通点があったので、お産が大変だとうつ病になるんかなー？って思っていました。


だけど、違いました！


妊娠後期からセロトニンの分泌が少なくなると、


産後うつ病になるという精神科のDr.の研修で聞き、繋がりました！


セロトニンとは脳内の痛み止めと言われてます。


そのためこのセロトニンの分泌が少ないと


①分娩中の痛みが強く感じてしまいます。


②またオキシトシンも少なくなり、


なかなか産まれなかったり、

時間がかかったり、

時には緊急で帝王切開ななったりと、


思った通りのお産にならなかったりします。


さらに③オキシトシンが少なくなるとお産だけではなく、

母乳の分泌が出にくいなどの影響がでてきます。


④眠りが浅く、自律神経が乱れます、イライラしてしまいます



じゃ、セロトニンを増やすには？



太陽の光を浴びることです！


しかも朝陽(あさひ)です！

15分でも浴びるだけで、セロトニンが分泌しますよ。


朝早く起きて、朝陽を浴びて、深呼吸して規則正しい生活をすると


産後うつ病は予防できそうです