「加賀鳶の伝統　今ここに」。
出初式は、今から約350年ほど前、万治2年(1659年) 1月4日、四代将軍「徳川家綱」が、幕府の定火消の志気を高めるため、上野東照宮前で行ったことがその始まりと言われています。
ここ金沢においては、明治3年(当時はまだ「押出」と呼ばれていました) に、初めて開催され、明治40年正式に「出初式」と呼ばれるようになりました。金沢市消防出初式は、市長の観閲等の「消防式典」、石川県の無形民俗文化財である「加賀鳶梯子登り演技」、消防分団による「一斉放水」など、勇壮で華麗な内容となっており、毎年多くの方々に親しまれています。
当日は、金沢城菱櫓を背景に、消防団員1,100人による勇姿と伝統の技がご観覧いただけます。

■1. 消防式典
(1) 開会宣言
(2) 国旗・市旗掲揚及び国歌斉唱
(3) 市長観閲
(4) 表彰
(5) 式辞　(金沢市消防局長)
(6) 訓辞　(金沢市長)
(7) 挨拶　(金沢市消防団連合会長)
(8) 祝辞　(石川県知事・金沢市議会議長)
(9) 万歳三唱(石川県警察本部長)
(10) 国旗・市旗降納

■2. 加賀鳶梯子登り演技
・木遣り隊50人による「木遣りくずし」合唱
・金沢子どもはしご登り教室50人　応援参加

■3. 一斉放水
・消防分団による一斉放水

[開催日]
2014/1/5
10：00～11：00

[開催場所]
金沢城公園
石川県金沢市丸の内１
新丸広場

[ＨＰ]
http://fire.city.kanazawa.ishikawa.jp/syouboudan/8news/21dezomesiki.html

[お問い合わせ先]
金沢市消防局　消防総務課
金沢市泉本町7丁目9番2号

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