Cute Movies
タランティーノと言えば、「パルプ・フィクション」や「レザボア・ドッグス」が有名ですが、今までの中では、わたし的には「フォー・ルームス」が一番オススメだったりします。ご覧になってない方は、こちらもビデオなどでお楽しみください。
今回の主演はユマ・サーマン。「パルプ・フィクション」のジャケットが印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
大
まかなストーリーは、家族を惨殺された主人公が奇跡的に助かり、復讐をしていくというシンプルなもの。ただし、主人公ザ・ブライド(ユマ・サーマン)の、
ブルース・リーのようないでたちからも想像がつくように、アクションはかなりかっこいいです。見せ方もタランティーノ流で、そこらの雑なアクション映画と
は違います。
観に行くにあたって、心しておかなければいけないこととして、殺しの場面がかなり気持ち悪いです。いろんな映画をみていますが、今回のはかなり強烈・・・ 思わずおなかのあたりに手をやってしまうシーンが何回か。グロいのが苦手な人は心して観に行きましょう。
シーンが進むにつれ、一つの疑問が頭の中に浮かんできます。
「この映画、日本向けじゃないの?」
こんなこと思ってるのわたしだけ??
外国映画にみる日本って、イマイチぱっとしないのですが、この映画は明らかに違う!
絶対日本人を意識して作ってる!
観てみないと分からないですよね、この言葉。
わたしは「日本人を意識して作った映画」としてもう一回観に行こうと思います。
ちなみに、劇場に行ってから知ったのですが、この映画2部構成・・・
text by... Lupin
2003/10/23